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Tokyo Forum 2022の基調講演者のご紹介

BAN Ki-Moon 潘 基文 【オンサイト】

元国連事務総長

潘基文財団会長、ソウル国際大学特別教授、同大学未来戦略研究所名誉所長。
国際連合事務総長を2期(2007~2016年)務め、在任中は、世界の最も貧しく弱い人たちに発言権を与え、組織を強化するために尽力した。気候変動問題に取り組み、2016年パリ協定を締結に導いた。国連加盟メンバー国と密接に連携し、持続可能な開発2030アジェンダ、国連加盟国がジェンダー平等の達成を目指す国連女性機構を創設した。また、国連平和活動の強化に尽力した。
韓国外交通商部で37年間勤務し、ニューデリーやワシントンDC,ウィーンへの赴任を経験。大統領の外交政策顧問や首席国家安全顧問、外交政策計画副大臣、同次官、アメリカ外交事務局長を務めた。活動の範囲はさらに広がり包括的核実験禁止条約機関準備委員会の委員長として活躍するなど南北朝鮮関係に絡む問題にも積極的に関与。
ソウル大学で国際関係学士号、ハーバード大学ケネディ行政大学院で行政学修士号を取得。

基調講演 1 12月1日(木) 18:20 - 18:40

Paul ALIVISATOS ポール・アリヴィサトス 【事前収録映像】

シカゴ大学学長

シカゴ大学学長、同学化学学部ジョン・D. マッカーサー殊勲教授。先駆的なナノマテリアルの研究により、生物学的画像処理と再生エネルギーにナノクリスタルが、主要な役割となることを実証。前職はカリフォルニア大学バークレー校執行副学長および学務担当副総長、ローレンス・バークレー国立研究所所長やカブリ・エネルギー・ナノサイエンス研究所の創設所長など多くの役職に従事。シカゴ大学で化学の学位、カリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得。

基調講演 2 12月1日(木) 18:40 - 18:50

HASEGAWA Mariko 長谷川 眞理子 【オンサイト】

総合研究大学院大学学長

理学博士。東京大学理学部卒。東京大学大学院理学系研究科人類学専攻博士課程修了。
タンザニア野生動物局、東京大学理学部人類学教室助手、専修大学助教授・教授、Yale大学人類学部客員准教授、早稲田大学政治経済学部教授を歴任。2006年総合研究大学院大学教授、2007年先導科学研究科生命共生体進化学専攻長、2011年先導科学研究科長、2014年理事・副学長を経て、2017年4月より現職。
専門は行動生態学、自然人類学。野生のチンパンジー、イギリスのダマジカ、野生ヒツジ、スリランカのクジャクなどの研究を行ってきた。最近は人間の進化と適応の研究を行っている。
2012年日本動物行動学会日高賞受賞。

基調講演 3 12月1日(木) 18:50 - 19:10

今年は、東京大学安田講堂とオンラインの両方でフォーラムを開催いたします

東京大学と韓国のチェイ先進研究所が共催する東京フォーラム
今年のテーマは「哲学と科学の対話」。
戦争、パンデミック、気候変動など様々な問題に直面している世界において、人間がより豊かな生活を送るためには、社会がどうあるべきかについて、新たな共通理解を深める必要があります。 これらの問題を深く、思いやりの深い議論の中で解明し、解明します!
今年は、東京大学安田講堂とオンラインの両方でフォーラム開催です!
安田講堂でのオフライン参加も3年ぶりです。
登録開始! お見逃しなく
( *イベント当日は先着順で席を配置します。 )

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参加:無料 *事前登録制