東京フォーラム 2019 Shaping the Future

パラレルセッション②

テーマ

非グローバリゼーション時代における人類全体の安全保障の追求
日 付
12月7日(土)
時 間
9:00-13:10
会 場
医学部教育研究棟14階 鉄門記念講堂
使用言語
英語(同時通訳なし)
オーガナイザー
セッション コンセプト
我々がいま生きるこの世界では、グローバリゼーションが行き詰まり、大国間競争が激しさを増し、リベラルな政治制度の未来に暗い影を投げかけている。中国の台頭および軍事力と経済力の世界的な勢力図の変化は、中国と西側諸国の間に、地政学的にも通商的にも厳しい競争をもたらしている。一方で、米国やヨーロッパ諸国ではポピュリズム政治が台頭し、これまで自由主義的な国際秩序を支持していた人々を、国際社会よりも自国の利益を優先する人々に変えてしまった。これらの台頭に伴い、過去2回の世界大戦がもたらしたような大国同士の争いへと収束されていくような不吉な予兆を伴いながら、ルールに基づいた国際秩序が衰退していくのを我々はまさに目撃している。
それでは、この非グローバリゼーションの時代において、どのように「人類全体の安全保障」が達成されうるだろうか。「人類全体の安全保障」はかつて、米ソ冷戦の終盤に話題となった概念だが、この実現に取り組むことで、地政学的な衝突ではない方法を模索することが喫緊の課題となっている。
このセッションでは、非グローバリゼーションの危機を回避し、「人類全体の安全保障」を実現できる国際秩序の再興へと我々が方向転換するための方針を議論する。

アジェンダ

パネル1
9:00-10:30 Changing Technology and its Regional Implications
モデレーター:城山英明(東京大学教授)
【Lead questions】

Transition to new generation of information technology, artificial intelligence and energy grid is about to change the global landscape. What are the regional and global implications of the 4th Industrial Revolution? Will new generation of technologies further accelerate geopolitical contestation? Has financial information become a new tool of coercive diplomacy?

【報告】
  1. ヘン・イークアン(東京大学教授)
  2. 佐橋 亮(東京大学准教授)
  3. リ・ジェソン(高麗大学教授)
  4. 雷少華(北京大学准教授)
パネル2
10:30-12:00 The Way out: Managing Great Power Politics
モデレーター:キム・スンハン(高麗大学 教授)
【Lead questions】

Power transition has enhanced geopolitical rivalry, especially in the Asia-Pacific region. How, then, can we de-escalate military conflicts? What would be a security that can be shared as a common goal? Is it still possible to imagine an institutional framework that provides stable cooperation in the Asia-Pacific region?

【報告】
  1. カンティ・バジパイ(シンガポール国立大学教授)
  2. ピーター・トルボウィッツ(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授)
  3. 藤原帰一(東京大学教授)
  4. 張清敏(北京大学教授)
ラップアップ
12:10-13:10 Common Security as Global Commons
モデレーター:ジョン・アイケンベリー(プリンストン大学教授)

登壇者

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