• Facebook
  • X
  • YouTube

東京大学150周年記念セッション

流動する記憶:時空をつなぐデジタルアーカイブ

“AI and Memory”

デジタルアーカイブの機能は、歴史資料を保存する「静的な保管庫(ストック)」から、記憶・場所・経験を結ぶ「動的な基盤(フロー)」へと変わりつつあります。広島や長崎での被ばく体験の証言や記録は、地図や時間軸と結びつくことで、ストーリーとして紡ぎ出されます。また、ガザ地区での紛争や能登半島地震などの危機は、ソーシャルメディアやデジタル情報によってリアルタイムに記録されたフローを生み出します。AIを含むデジタル技術の進展は、こうした参加型で多声的なアーカイブを可能にしています。集団的記憶をいかに“今”につなぎ、インクルーシブな実践として継承していけるのか。デジタルアーカイブの軌跡をたどりながら、その可能性と課題を議論します。

このセッションは、「東京大学150周年記念事業 第10回カウントダウンイベント」として開催します。

司会

渡邉 英徳

WATANAVE Hidenori

渡邉 英徳
東京大学大学院情報学環 教授

登壇者

セツ・シゲマツ

Setsu SHIGEMATSU

セツ・シゲマツ
カリフォルニア大学リバーサイド校メディア・文化学部 教授
アラファト・シュクリ

Arafat SHOUKRI

アラファト・シュクリ
アルジャジーラ研究センター シニア・リサーチャー