菊池 康紀

現在、東京大学未来ビジョン研究センター 准教授であり、同大学総括プロジェクト機構「プラチナ社会」総括寄付講座 代表を兼務、大学院工学系研究科化学システム工学専攻を兼担している。2009年に東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻にて博士（工学）を取得。主な研究分野はサステイナビリティ学におけるシステム設計および評価であり、技術経済性、社会経済性、社会技術性といった側面について、自治体や産業と協働しながら研究を展開している。スイス連邦工科大学でのAcademic Guest (2011)や九州大学カーボンニュートラルエネルギー国際研究所Visiting Scholar (2013-2016)、千葉大学環境健康フィールド科学センター客員准教授(2013-2017)、物質・材料研究機構 招聘研究員(2016-2018)などの兼任を経験しており、化学工学会および日本LCA学会から、それぞれ、研究奨励賞を受賞し、また、2019年には世界文化理事会からSpecial Recognitionsに選ばれている。