佐藤 仁

東京大学教養学部教養学科（文化人類学）卒業、ハーバード大学公共政策大学院修士課程修了、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了（学術博士）。現在、プリンストン大学ウッドローウィルソンスクール客員教授。東南アジアをフィールドに開発援助の現地社会への長期的な影響や天然資源をめぐる国家権力のふるまいなどを研究している。

著書に『反転する環境国家ー持続可能性の罠をこえて』（名古屋大学出版会、2019年）、『野蛮から生存の開発論』（ミネルヴァ書房、2016年）、『「持たざる国」の資源論』（東大出版会、2011年）、『教えてみた「米国トップ校」』（角川新書、2017年）などがある。