東京フォーラム 2019 Shaping the Future

パラレルセッション③

テーマ

生涯元気で:自分で守る健康社会
日 付
12月7日(土)
時 間
10:00-17:30
会 場
山上会館:2階大会議室
使用言語
英語(同時通訳なし)
オーガナイザー
セッション コンセプト
少子高齢化の進む社会において、現在の「病気になったら病院に行けばよい」という考え方は、明らかに、近い将来に持続性を失う。医療費は高騰し、若い世代が高齢世代を養うことはどんどんと難しくなっている。このような状況は、先進国に差し迫った社会経済的な問題を突き付けている一方で、2050年までには、アフリカを含む全世界を巻き込むことになるであろう。我々は、よりよい未来を形作るためのビジョンに基づき、現在の考え方を変えていかねばならない。

我々は、「病気は医療の領域でのみあつかわれるもの」という従来の思考の枠組みを見直さねばならない。むしろ、我々の心身の状態は、健康と病気という二分論ではなく、その二つの間を連続的に変化すると捉えることができる。このビジョンは個人の参加と権限委譲を促進する。従って、将来ビジョンは、「自分の健康は自分で守る」でなければならない。このビジョンの実現のためには、「入院を外来に」「外来を家庭に」「家庭で健康に」という移行を可能にする最先端の科学技術の研究開発を行う必要がある。さらには、個人の参加と権限委譲を妨げる格差の問題に取り組む社会システムイノベーションを促進する必要がある。

このような問題を単独で解決できるプレイヤーは存在しないので、このセッションでは、学問領域・セクター・国を越えて多様な関係者を招き、この問題に対するベストプラクティスを共有し検討することにしたい。このセッションの最終目標は、健康医療の未来のよりよい枠組みについて、具体的な提案をすることである。

アジェンダ

セッション 1:公共部門のグッドプラクティス
10:00-10:30 Introduction
鄭 雄一:東京大学教授、神奈川県立保健福祉大学大学院大学院ヘルスイノベーション研究科長
10:30-11:00 Global policy tackling aging society with declining birthrate
葛西 健:WHO 西太平洋地域事務局長(フィリピン)
野崎 慎仁郎:WHO西太平洋事務局
11:00-11:30 Public health/medical data platform
チャオ・ヘンタイ:輔仁(フージェン)カトリック大学病院 理事(台湾)
11:30-12:00 How to utilize health/medical data for Digital Health
エラン・トレド:サナラ ベンチャー CTO(イスラエル)
セッション2:民間部門のグッドプラクティス
13:30-14:00 Private health/medical data platform 1
アリエ・メイア:グーグル クラウド プロダクトマネージャー
14:00-14:30 Private health/medical data platform 2
マーク・バック:ジョンソン・エンド・ジョンソン 副社長
セッション 3:画期的な科学技術
14:30-15:00 Metagenome: Paradigm shift in health/medical care
井元 清哉、植松 智:東京大学医科学研究所
15:00-15:30 How and what can Nano do for medicine?
ヒョン・テクファン:基礎科学研究院ナノ分子研究センター長、ソウル大学化学生物工学部特別教授(韓国)
セッション 4:パネルデイスカッション
15:45-17:15 Future framework of health/medical care
  • 【司会】鄭 雄一:東京大学教授、神奈川県立保健福祉大学大学院大学院ヘルスイノベーション研究科長
  • 【パネリスト】全報告者
17:15-17:30 Wrap-up
鄭 雄一:東京大学教授、神奈川県立保健福祉大学大学院大学院ヘルスイノベーション研究科長

登壇者

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